ガラスの応急処置と片づけ

グラスやガラスボウルなどの割れた食器等は、箒と塵取りで大きな破片を集め、その後掃除機で小さな破片がないよう念入りに掃除を行ってください。割れた破片は、地域のルールに従い破棄してください。市役所などのウェブサイトに載っています。

だいたいの地域は、破片でケガをしないよう新聞紙などに包み、ガムテープで留めて「割れ物危険」「割れたガラス」等書きます。わかりやすいよう、太いマジック、それも赤だと尚良いです。その後、資源ごみへ。鏡も同じ場合が多いですね。
しかし、地域によっては指定の袋、指定のケースなどがある場合もあります。必ず確認し、破棄してください。

板ガラスが割れ、業者さんの回収を待てない場合

ガラスの片づけ方法はすでに触れている通りですが、窓ガラスの場合はモノが大きいため一層の注意が必要です。

ひびが入ったとき、小さな穴が開いたとき
ガムテープなどでふさぐ。押さえないようにそっと貼り付けてください。風が強い場合は近づかないでください。
完全に割れている場合
割れた破片を回収し、危険がないならそれ以上触らない。近づかないことが大事です。ちょっとした振動や衝撃で一気に割れたり、脱落することがあります。
放っておけない場合は、バットやゴルフクラブ、箒の柄など、長い棒でガラス片を落としてください。周囲に人がいないことを確認し、慎重に行ってください。
半分以上脱落し、外が雨
雨が入ってこないように蓋をする。個人的には「浴槽のふた」がおすすめ。次に段ボールです。
雨が気になる場合は、ビニールシート、レインコートなどをガムテープなどで張り付けておく方法もあります。しかし、この方法は怪我する危険があります。軍手をはめ、素肌をさらさないよう注意して行ってください。

★窓ガラスは、グラスやガラスボウルが割れたものと違い、破片が室内に飛び散る場合があります。くれぐれも足元には気を付けてください。スニーカーなどの外履きを履いたほうが安全です。